SSブログ

母譲り?父譲り? [その他]

すっかりご無沙汰してしまいました。体調管理がうまくいかなくなると年のせいにしてきたのですが、今回は強烈なめまいの発作に始まり、軽い風邪を引いたと思いきや、大好きだったはずのネギ入り納豆ご飯がまずい、コーヒーの香りさえも感じ取れない。 病院でもらった漢方薬が苦味が無くて飲みやすいと思っていたら、そうではなくて、味覚がまったく無い! 尋常ではなかったのはかつて経験した事のない「まったくもって何をする気にもなれない無気力状態」。 もしや・・・ストレスからくる“うつ病”の始まりか・・・? この私が“市民メディエーション・センターを”なんてやっぱり無茶だったのか~・・・!   今日、3週間振りに会った我が太極拳の師で歯科衛生士(技工士?)でもある友人に訴えると「今の風邪の人、みんなそう言っているのよね。味覚が無くなり、やる気も無くなる。」 「えっ? 何? 今の流行りの風邪? な~んだ、そうだったの。」

 1か月ほど前のこと、この8月に83歳になる札幌の母から、朝、電話がありました。朝の電話は、緊急時くらいなので何事かあったのかと思いきや、「今度パソコンを買う、高齢者のためのパソコン教室にお願いして習うことにした。」とのこと。うちの母は重度の視覚障害があるので、音声の出る特殊な機種で、1,2度どこかに行って習ったボランティアのインストラクターさんが家まで来てくれるのだそうです。パソコンで何をしたいかと聞かれ「日記をつけたい」と答えたそうです。 知らない人二人から「あなたは100歳まで生きる」と言われた、とも言ってました。 彼女はほとんど目が見えないのですが、お隣に甥一家がいてくれるとはいえ、いまだに札幌の家で一人で暮らし、毎年夏には夫(私の父)のお墓参りで一人で飛行機に乗って東京にやってきます。 私の“挑戦したい”気持ちのDNAは母親ゆずりなのでしょうか?  然しながら、私はどちらかと言うと性格的にも父親似で、父は結構長く認知症(アルツ)傾向にあり、82歳で他界しました。 さて、私は・・・???


ベーシック・インカム [その他]

 ちょっと宣伝させてください。今月19日、法政大学多摩キャンパスと読売新聞立川支局とのコラボで市民講座があります。今回はその3回目、テーマは「ベーシック・インカム」。あのホリエモンさんも賛同していらっしゃるという今最も新しい政策思想です。多摩キャンパスで午後1時半からです。会場までちょっと遠いけれど、溢れるばかりの自然に囲まれた美しいキャンパスです。詳しくはhttp://www.hosei.ac.jp/shakai/news/shosai/news_1674.html

 「すべての国民に、毎月生活に必要な最低限の所得を支給して保障する政策のことです。唐突な夢物語のように思われるかもしれませんが、真剣に検討している国や研究機関も多く、すでに財源確保の途を付けているところもあります。このBI政策が実施されますと、国民は失業しても生活に困らなくなります。学生も、いまのように就職活動に血まなこにならずに、自ら納得のいく仕事が見つかるまで勉学に集中できるようになります」とは発表者の言葉。

ユニークかつ画期的な政策だとは思いますが、いま一つ理解してもらいづらい・・・説明できない。 「人が怠け者になる。」「全ての人?税金でしょう?お金持ちの医者や強欲な大金持ちに、苦労してきた自分の税金を使われるのは絶対に嫌だ。」かえってきた反論です。  怠けていたいほどの額ではないようです。 確かに、私もあくどいことをして金持ちになっている人にまで、というと嫌かもしれない。でも、あくどい人は、何故あくどくなるのか? を考えると、最低の生活が保障されれば、多少なりとも変わるのかもしれません・・・どうでしょうね~。

 「いま地球上では富が偏在し、飽食に満ちた地域があれば、飢えに苦しんでいる地域もあります。(今までの援助の形を変えて、)これをベーシック・インカムという形で分配することで、貧困問題や難民問題、ストリートチルドレン問題、ドメスティックバイオレンス問題など、相当数の問題や犯罪が解決します。グローバル化することに意味があるのです」発表者。  確かに、<お金を出せばいい援助>から<相手の持続する自立を促す援助>へと経て、同じお金を使うなら、世界の平和のためというならば、次の援助の在り方として中々いいアイデアのようです。 


オープン・モード [その他]

このところ二つの近隣の小学校に関わらせていただいています。一つは英語のALTボランティア、もう一つは念願の子供のピア・メディエーション・プログラム実践に向けての活動です。

10年一昔とは言うけれど、近頃の(小)学校は随分と空気が変わりましたね~。うちの子が小学生だった頃の「余計なことはしてくれるな」の閉鎖モードから、すっかり「地域の方歓迎」のオープン・モードに変わっているようです。クラスを見学させていただきましたが、学級崩壊があちこちで問題になった頃とは随分違って、先生は実に見事にクラスをまとめながらしっかり教えていらっしゃいました。 そこまでにする今時の小学校の先生は、肉体的にも精神的にも重労働なのでは、と感動のあとに心配になりました。閉鎖空間となりやすいクラスで担任が一人で背負うより、どんどん外部の人に入ってもらうことで風通しが良くなるし、子供達がより社会を実感できる、授業に補助がつくことで生徒の理解向上にもなる、等など、とても良いと思います。もっともっと早くにそうあれば良かったと思います。 ・・・この二つの学校が特別オープンなわけではないのでしょう。うちの近くの学校からも「募集」のちらしが入ってました。

ところで、「枠」を外す話をちょっと前に書きましたが、外部に対してオープンになり始めた小学校ですが、教室を仕切る壁をはずすというのはどうですか? そこまではあり得ない、でしょうか? 次の記事は、イギリスでうちの子が通った学校のお話にします。


新潟訪問 [その他]

「ADRな日々」さんを訪ねて金土日と新潟に行ってきました。幸い天候に恵まれ暖かかった金曜日は新潟市の港へ。駅から観光循環バス犬夜叉号で目的地に。「犬夜叉」は娘が大好きだった(私も好きだった)マンガでいきなり歓迎されたような気分です。目的地は高層ビル「朱鷺メッセ」。お菓子メーカーがスポンサーになっているらしいそのビルの最上階はパノラマ展望室になっています。無料です!そこから見渡せる景色、始めて見た佐渡島、思っていたのよりずっと大きかったです。佐渡島というと水戸黄門などの時代劇に出てくる金山しか思い描けない私です。雪を被った山つまりそれほどに高い山があるのも意外でした。その同じビルには美術館もあり「花鳥風月」美しい日本画も楽しみました。

新潟というと、半世紀ほど前まだ飛行機が庶民の乗り物ではなかった頃、西洋に旅することに憧れた若者にとってパリやロンドンへ向かう玄関口の一つでした。新潟からウラジオストック(ハバロフスク?)に渡り、シベリア鉄道に乗り一週間、ロシアを横切り西側に着くという旅にロマンを感じたものです。

「朱鷺メッセ」と川を挟んで向かい側に歴史博物館があります。その博物館に行くのに川を渡る水上シャトルバスサービスがあると知りました。折角だから船に乗りたい・・・。乗り場の辺りに着いてきょろきょろしていたら、「乗るの?」「え?ハイ・・・」「乗せてあげて!」近くにいたおばあさんが叫びました。え?え? 船はもうロープを外し岸から離れつつあったのですが、叫んでくれたおばあさんはその口ぶりから乗組員さんの知りあいなのか、それともただ親切だった土地の人なのか、とにかく船は戻ってくれて私を乗せてくれました。なんだかうれしくて何度も何度も「ありがとうございます」を繰り返しました。東京ではすっかり見られなくなったシーンです。

歴史博物館では砂地の上にできた新潟の苦難の歴史や近代交易で栄えた様子などが紹介されて面白かったです。夜はSさんが小奇麗な料理屋さんに案内してくださり美味しい夕食とメディエーション談義を楽しみました。

 

土曜日は弥彦神社に弥彦山。上りはロープウエィで。この日も良い天気で、頂上からのパノラマビューは素晴らしく、暖かい日差しを受けて気持ち良くていつまでもぼーっと眺めていたかった。山にはところどころまだ雪が溶けきらずに残っていましたが、陽だまりに咲いている雪割り草やカタクリの花を楽しみながら歩いて降りました。結構きつい山道で最後の方では足がガクガク・・・でも、大丈夫。そのあとはSさんが洒落た温泉へ連れていってくれました。ワイナリーを併設していてちょっとセレブなスパでした。すっかり寛いで、帰りましょうと外の暗闇にでると、何と花火が! 視界を遮るものは何もない平野の夜空に普通に大玉の花火がド~ンと打ち上げられて・・・とことんラッキーな私でした。

新潟訪問の締めは日曜日、新潟中のダンス愛好家が集まってメダルテスト大会。Sさんはスーパーファイナル級に挑戦。Sさんはモダン種目で長いスカートが優雅に揺れて、華麗に踊っていらっしゃいました。私もステップを踏みたい気持ちになりましたが、前日の弥彦山下りで脹脛が・・・イタタタタ。

この週末は盛りだくさんの素晴らしい休暇となりました。何よりも、苦戦しながらも果敢に新しい取り組みに挑んでいらっしゃるSさんとゆっくりお話できたのが良かったです。Sさん、ほんとうにありがとうございました。

 


自然を身近に [その他]

IT音痴の私、このブログもひたすら文章を書くことだけで今日まできました。「ADRな日々」さんのように写真を入れたいのだけれどうまくできず諦めていました。最近になって“コピー・貼り付”の術だけでは足りず、“ファイル”というのを使うんだと知りました。今度ためしてみることにします。

一つ前の記事に、ウグイスのu-tubeサイト(アドレス)を貼り付けました。取ってつけただけで、あまりカッコ良くないな~と思いながらも、皆さんにも日本の春をお届けしたくて入れました。

 

以前、雨水利用自動潅水プランターなるものを作ってもらってバルコニーに置いていると記事に書きましたが、水のエコ利用推進を説くそのNPOさんから利用者の声を聞かせて欲しいと依頼がありました。エコライフについての私の思いも、ということで書き綴ったのですが、あらためて“「人は生きもの」で「生きている自然」無しでは生きられない、文明が自然を追いやる形で発達したところで人の有り方も不自然になり、息(生き)苦しい世の中となってきた”と感じています。どんなことを書いたかは、また後ほど記事にすることにして、取りあえず、普段自然に縁がない方に自然を身近に感じて欲しいと思いました。


春がきた [その他]

都心に比べて気温が2度低いと言われる我が街でもやっと桜満開となりました。昨日は市役所に21年度の助成金事業結果報告の書類を届けた帰り、川沿いに花見をしながら家に帰りました。一斉に花が開いたせいか去年よりずっと圧巻でファンタジーでした。あの淡いピンクが何とも言えません。夕刻からは他の街(調布の野川)の花見をして、今日も、また花見の予定だったけれど生憎の雨。雨の日の桜もまた乙だけれど寒いのはちょっと・・・。

もう一つの春の訪れを告げてくれるのは・・・ホ~ホケキョ。ウグイスです。まだ遠慮がちに鳴いている声が聞こえてきます。やっぱりもう少し暖かくなってくれないと、ねっ、ウグイスさん。 

http://www.youtube.com/watch?v=zfmraoicGKY


干し芋の好み [その他]

夫と娘と私、三人三様です。しかも、三人とも自己主張が強くて何かしようとまとめるのは至難の業です。お正月の旅行先もかなり“すったもんだ”したあげくやっとバルセロナに決まりました。メディエーター根性の私は間に入り悩めるわけですが、つい先日、初めて三人が主張することも議論することもなく一致しました。干し芋、知ってますか?子供の頃、冬におやつといえば干し芋でした。庶民の味だったのですが、最近は高いですね~! ところで、干し芋には「白い粉をふいたようなもの」と「べっとり感のあるもの」と二通りあるんです。私も娘もべっとりタイプが好きで、袋の中をよ~く見て、選んで買います。先日娘が干し芋をもぐもぐしていると、夫が「僕はべっとりしているのしか買わないんだ。」と宣言。しょうもない些細なことですが驚きの瞬間でした。こんなにきれいに一致したのは始めてでした。 

≪ブラジル沖で帆船沈没、全員救出≫ [その他]

今日はまず日曜日の勉強会の報告をと思いパソコンに向かっていたら、ニュージーランドでお友達になったY子さんから電話が。NZから電話しているとのこと。お正月に帰国すると、連絡を取り合って会うパターンで、普段電話で交信することはないので、一体どうしたんだ!とドキッ。すると・・・「断ったのにNZのニュースにも映って・・・“安堵して散歩する両親”とかいって・・・」 

 ≪ブラジル沖で帆船沈没、全員救出 日本人女子高生ら64人≫ 【リオデジャネイロ共同】南米ブラジル沖約500キロの大西洋上で18日午後、カナダの大学が運営する洋上学校の帆船が強風にあおられるなどして転覆、沈没した。日本人女子高生(17)1人を含む64人が乗っていたが、救命ボートに全員乗り移り、十数時間後の19日午前までに近くを航行中の貨物船に救助された。いずれもけがはなく元気だという。ブラジルのメディアが報じた。 在リオデジャネイロ日本総領事館もこの高校生の無事を確認した。関係筋によると、生徒は主に日本国外に居住しているという。ブラジル海軍が艦船2隻を現場に派遣、20日にもリオの海軍基地に64人を移送する。 帆船は高校生と大学生計四十数人を乗せて昨年9月にカナダを出発し、授業を行いながらアフリカなどに寄港。今月8日、ブラジル北東部レシフェを出港し、23日にウルグアイのモンテビデオに到着する予定だった。 

この間のお正月に会ったときに、00が洋上大学に行くのよ、と言っていた。日本人とNZ人のハーフの00ちゃん、難しい年頃で自分の居場所に苦しんでいる様子の00ちゃんにこの洋上学校を進めたのはご両親です。Y子さんから話を聞いているだけでも心臓が止まるかと思うほど気持ちが高ぶって涙ぐんでしまいました。今だから言える-ものすごい経験をした、と。生徒たちはしつこいくらいに非常時の訓練を積んでいたとか、また指導陣、乗組員も熟練し的確な対応をしたらしい。今だから言える‐数日間で見違えるように成長した・強くなった、と。カナダのニュースによると希望者は別の船で学校を続けることができる、とか。私だったら・・・私の心臓はそれ以上は耐えられない、でも、娘が強く望んだら・・・反対だけど、うちの娘にもそのくらいの強さが欲しいかも。(勝手な母) 


雪景色 [その他]

朝、起きると窓の外は雪景色。北海道に生まれ育った私にはやはり冬と言えば雪、寒いだの電車が止まるなどは抜きにして、ほっとするというか心が落ち着きます。朝、布団の中で目を覚まし、耳を澄ますとわかりました、「あ・・・今日は雪が降っている・・・。」 雪が降り続いた日の朝は静かです。 一面の雪景色はあらゆるものを覆い隠し真っ白です。 日差しがある時には宝石を散りばめたようにキラキラと輝き、それはそれは美しかったのを覚えています。先日の雪の日、ここ八王子でも白く覆われた街の風景に「雪の日の静寂」を思いだしました。東京は冬の間極度に乾燥するので、うちのバルコニーの植物達にとっても都合が良かった雪でした。 バレンタインの後、壁紙は「春の訪れ」を感じられるものにしたいところですが、気分がまだ冬なので冬に戻すことにします。

エコ・プランター [その他]

私的には、やっと今日から7月です。梅雨も明けて、夏本番! と思いきや今日は恵の雨、空気も冷やしてくれて、ひんやり感が心地良い朝です。 武蔵野を中心に雨水利用エコライフを推し進めているNPOさんに自動潅水プランターを作ってもらいました。庭付きの家が念願でしたが、諸事情により(正確には経済的事情ですが・・・)叶わず、ルーフ・バルコニー付きのマンションに住んでいます。バルコニー・ガーデンにして少しでも花樹を楽しみたいと企てているのですが、夏の日照りの厳しいことと言ったら、半端じゃないです。朝夕たっぷり水をあげなくてはいけません。朝出かけて夜帰宅すると枯れて、死ぬことはないのですが、てきめん弱って病気になります。暑い夏、どこかへお泊まりで出かけたくても出かけられません。そこで、ネットで見つけたNPOのエコ・プランター。お願いしたのは去年の春だったような・・・。やっと、きました。ただ、まだ雨水を貯めるコンテナ部分とプランターが繋がっていないので、「自動潅水」になっていません。早く繋げてくださ~い!!!

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。