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帯状疱疹 [その他]

皆さま、ご無沙汰しておりました。前回の記事から丁度2か月が経ったのですね~。

帯状疱疹なる厄介なものができて、しかもそれがお尻の微妙なところに出てしまったので、1か月程休眠状態に入りました。未だ、完治せず通院しているのですが、ぼちぼちリハビリを兼ねて仕事・・・活動に戻っています。疱疹の場所が場所だけに、椅子にちゃんと座れません。痛いのでお尻を半分浮かせながら座るのですが、それでも長く座っていると痛くなるし、疲れるのでパソコンに向かう時間が限られています。

疱疹は身体に潜んでいる水疱瘡ウイルスが寄生している人(私)の免疫力がひどく弱ると活動しだすのが原因だとか。ウイルスが、今住んでいる体はもう駄目かもしれないから他に引っ越ししようと表面に出てくるとか・・・。(ほんと~?)  良くしたもので、身体の片側半分にしか出ないのだそうです。確かに疱疹は私のお尻の左側だけで、右側は何ともないです。
普通のヘルペス(単純疱疹と言うそうな)はしょっちゅう出て、放っておくと治ったので、同じ乗りで、しかも、近場の皮膚科の先生が男性なので、行き渋り放置したのが良くなかったみたい。たくさんの人に「すぐに(病院に)行きなさい」と脅かされて(忠告を受けて)、慌てて行ったけれど、かなり出遅れてしまい・・・今苦労しています。

前ぶれは皮膚に感じるチクチク感、一点ではなく広い範囲であって、丁度、何かにかぶれ時みたいな。心身の疲労が引き金になるとか。・・・確かに、メディエーション活動、頑張ってたな~・・・。
当初ネットで調べたら50歳以上の女性に多くみられると書いてあった記事がありました。 
実際は、私が出会った人たちの話を聞くと若い男女も結構多くて・・・近頃は、若い人も色々あって疲労が溜まるんだろうな~って思いました。

皆さま、お肌に広がりのあるチクチクを感じたら要注意! 紛争に限らず、早期対応で解決を。放置して深刻になると時間もエネルギーも奪われますから。 (経験者談) 


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娘の巣立ち [その他]

卒業式のシーズンですね。うちの娘も来週月曜日です。念願の袴での出席です。お陰さまで就職も決まり、卒業式のあとは巣立ちです。

出先で受ける、家にいる娘からのメールはいつも「今晩のご飯は?」・・・他にはないの?
近頃は忙しくなったこの母は食事作りは面倒で、ついつい、出来あいで済ませたり、外食に走ったり・・・。
段ボールに荷物をつめる娘の姿に、さすがに、寂しいかも~・・・。昨夜は、気合いを入れて好物のマーボー豆腐をスペシアル・バージョンで作ってあげました。
(娘が)そんな年なら、(晩御飯くらい)作らせたらいいじゃないの!・・・はい、そうなんですが、娘もさるもの、甘え上図で・・・。4月から一人暮らしを始める彼女が、ちゃんと食事を取るか心配ではあります。


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応援します [その他]

先だって静岡でメディエーションを学び志す若い方々とお会いしてきました。士業関係者だけではなく、幅広いバックグラウンドでメディエーションの輪の広がりを予感させる静岡の集まりに、心強い思いでした。

宮崎県の狂牛病問題のときに、牛の屠殺に加わったという若い獣医さんにお会いしました。獣医として当然の仕事だったのだけれど、大切に育てた牛を無駄死にさせる農家の苦しみ、全頭処分でその後の生活は・・・、子供の教育のお金は・・・農家の苦悩を目の当たりに生々しく受けて、何もできない自分に言いようのない空しさを感じた・・・と、話してくれました。

他人の痛みを感じる余裕がなくなっている今の社会で、牛を失う農家さんの苦悩を、自分の心の痛みとして感じてくれる獣医さんがいる、それだけでもいくらか救いなのではないでしょうか。
その獣医さんに、問題意識が芽生えた事も大きな一歩と思います。

負組が出ないようにするには、何が問題なのか探り出し、どうなれば良いのか、win-winを目指して考える。
重い気持ちを背負い込むことはなく、前向きに変換していく・・・チャレンジにtransformしていけたら、逆に力(motivation & empowement)になると思います。


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4度目のAPMF会議なるか? [その他]

 Mediation Leadership Summit (メディエーション実務者会議)バンコク―12月2,3,4日開催。
詳細はこちら(英語のみ)

2010年インドで開催される予定だったMediation Leadership Summit(メディエーション実務者会議)、二度のキャンセルの後、今年、タイ、バンコクで仕切り直し、7月開催の準備が進められる中、国政総選挙が重なり、再度、12月2、3,4日に延期されたのですが・・・、果たして、4回目の開催不可能状態の恐れが・・・。

バンコク洪水.jpgバンコクは今雨期で川が溢れだし、洪水の被害はまだ6週間は続くかもしれない・・・12月初めは、雨期が終わるか終らないかの微妙なところ。中心部も空港周辺も水に浸かっているようなので・・・。

洪水の様子の映像です(BBC)。最初、数秒のCMが入りますが、直に始まります。


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夏休み‐イギリスに行ってきます [その他]

ご無沙汰していてすみません。まだ暫くこの状態が続きそうです。

前回記事の松山の報告の「つづき」は、すみません、パスいたします。7月には静岡の司法書士さんグループ主催の勉強会にも行き、とても楽しく心地よい時間を過ごしてきましたので報告しようと思っていましたが、これもパスです。

15日夕刻から9月初めまで夏休みに入ります。少しか頭の整理ができるでしょうか。
イギリスに行ってきます。
ブログにはアクセスできるから、海外から記事を送ればいいじゃん、と毎回、閃くのですが、行った先で毎回気が付きます。自分のパソコンを持っていかないと、日本語入力ができない、と。 

折角だから、メディエーションの講座か何かないかしら、と探していますが、う~ん、あちらも夏休み。 一つ見つけたのはスコットランドで学校でのピア・メディエーションがテーマの2日間コース。 参加した~い、けれど帰国前日で、ロンドンまでの移動を考えると・・・無理かな~。
ネットで探していると、結構、講座があるのにびっくりです。この数年で随分進化したんですね~。 でも、参加費が高~い。めちゃ高いです。国家資格があって、取ると職業として成り立つ・・・から、なのでしょうか? どの程度の仕事があるのでしょう? 
言えない/言わない、みんな同じがいい、の文化とは違って、自立しているし、はっきり物を言い表す英語文化を背景にどんなメディエーションがあるのか興味大有りです。またのお楽しみといたしましょう。

 今回のメインは、兼ねてからの念願だった友人のお墓参りです。 家族で住んでいたシェフイールド市、私の心の支えとなったくれた友人が、私達が帰国後に亡くなっってからもう10年になります。友人の名前はメアリー、娘のクラスメートのお母さんで、運動会で彼女が声を掛けてくれたのが始まりでした。 西洋と日本の文化は大きく違うと認識していた私ですが、教育や子育てトークは、日本でのお母さんたちとのトークと全く同じでした。違いを経験するのも楽しいですが、同じであることの発見もまたうれしくてほっとするものがあります。

メアリーは大腸がん手術をしたことがあり、時々再発していないか検査を受けていましたが、さして問題もなく、ただ、日々の暮しの食べ物や健康には気をつけていました。彼女のとこも、うちも、ハムスターやモルモットを飼っていて、私が自慢げに「うちは、(餌に安い配合飼料ではなくて)人参の皮とかあげてる」と言ったら、「人参の皮は(体に)良くないものが溜まっているからハムスターにもあげない」と言われ、彼女の「命」への思いにはっとしたことがありました。

日本に戻ってから寂しくて、懐かしくて、絶対にまた会いたい、話を聴いてもらいたいとその日を楽しみにしていました。がん再発の可能性は予測できたので、長寿ではないかもしれないとは思ったけれど、そんなに早く逝ってしまうとは・・・。会えないまま彼女が亡くなってしまって本当に残念でした。
手術を受けて・・・手術ミスなのか・・・難しい手術ではなかった、とか。手術後、彼女が二度と目覚めないことなど誰も予想していなかった突然のお別れだったようです。

イギリスは私にとっては故郷です。10年以上振りの「お里帰り」、
行ってきます。


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激動の地球? [その他]

前回の記事の後、エジプトでは人々が一気に巻き返し、友人からは報告メールと共に関連ニュース記事やら写真やらが次から次に送られてきて、対応しきれなくなりました。テレビや新聞を通して報じられた結果となり、今はリビア情勢から目を離せません。


日本では新燃岳が火を噴き、ニュージーランドのクライスト・チャーチではかなりの被害の地震発生・・・今、地球は地下でも地上でも激しく動き出しているようです。

 

クライスト・チャーチは本当にとても美しい街でした。でも訪れた時にイギリスを思わせるような煉瓦作りの建物に、NZは地震国なのに大丈夫なんかしら~、と会話したのを覚えています。大丈夫じゃなかったのですね。どこかのニュースで、過去に大地震被災の経験がなかったので安心していた・・・というようなことを言っていたように思います。
地球の誕生から今までを12か月のカレンダーに例えるなら人類の歴史は12月末に始まったばかり、とか。地震学者さんが、私達が知りえる歴史の中で地震がなかったからと言って、今後もないということにはならない、地学的には大地震はどこででも起きうる、と言っていました。
どんなに耐震建築と言っても直下型で下の地面がずれたら、やっぱり・・・壊れるんじゃあないでしょうか?・・・原子力発電所とか・・・?

クリスマス・カード [その他]

友人に紹介されたEカード、今年はこれ。画面が出たらクマさんをクリックしてください。(見本なのでメッセージは入っていません。カードを購入、利用したい方、ホームページはこちらです。)


日本では、何故キリスト教徒でもないのにクリスマス・・・? 
私が幼少の頃、住んでいた札幌市にはケーキ屋さんはまだ2軒でした。敗戦後の貧しい日本の家庭では(うちのことですが)、お誕生日とクリスマスの時だけ、ケーキを買ってもらえました。苺の乗ったいわゆるショートケーキと呼ばれるものでそれはそれは楽しみでした。
ちゃぶ台と鍋釜、食器棚、タンス・・・最低限必要な物しかなかった家庭で、クリスマスツリーやサンタクロースに夢を馳せました。

「ホタルの墓」でもよく知られているように、戦争で肉親を失った子供たちや、多くを失って貧しい生活を余儀なくされている家庭の子供達に何か楽しみを、ということで進駐軍が紹介して広まった・・・とか聞きました。

イギリスやポルトガルで経験したクリスマスは日本のお正月に近いものでした。普段遠くにいる家族や親類が年に一度この日に集まってご馳走を囲み話に花を咲かせてお互いの無事と健康に感謝する。教会でお祈りし、晴れがましいというより厳かなお祝いでした。1月の何日かまで続きます。去年訪れたスペインでも25日を過ぎてもテレビではずっとクリスマス番組でした。

我が家では両方の折衷で、私の貧しかった子供の頃の思いも込めて、「感謝」と多くの人にとって「心が和む世の中でありますように」と願う日です。 

クリスマスバージョンにしたら活字が少し薄くなりました。ちょっと読みづらいかもしれませんがこのままいきます。) 


ご無沙汰しました。 [その他]

前回の投稿から丁度1ヶ月経ってしまいました。ご無沙汰してしまいました。
21日に今年のスケジュールが終了しました。今月はちょっと詰め過ぎ・・・案の定、ラストスパートで喉を痛め、最後の仕事、小学校での英語の授業では声を出すのが辛くてちょっと悔いが残りました。1月もありますので、その時に頑張ることにいたしましょう。

昨日22日は一日休み、今日の祭日は娘とクリスマス・ショッピング、私は娘のサンタさんです。「今年はママにもサンタさん来ないかな~」と何気につぶやいたら、娘は何か考えてくれているようです。私には、娘が受け止めてくれたことがとてもうれしくて心がふかふかになりました。 

小学校で子供たちから「サンタはいる」「いない」の論争の声が上がりました。「サンタさんは、皆さんの心の中にいます。いないと思う人にはいないし、いると思う人にはいます・・・」と大人ぶって言ってしまった後に・・・『いると思いたいけれど、現実、来てくれない子供もいるよね・・・』

他のクラスでは、先生に「イギリスのクリスマスは・・・? サンタさんはどういう子供に来るのですか?」とふられました。先生の意図は、みえみえ。勉強を頑張った子、親の言うことをよく聞く良い子、なのでしょうけれど、色々な思いが駆け巡る中、「お父さん、お母さんはみんな自分の子供が可愛いから・・・」と言ってしまって、『父母がいない子もいる? いてもとてもそうは思えない親子関係の子もいるかも・・・まずいな~』拘ることはなかったのに、の反省しきりです。

かろうじて、「勉強ができるとかできないとかは人それぞれであまり気にしない。でも、人に迷惑をかけること、つまり社会のルールを守る事にはとても厳しいです。」で締めくくり、先生もダラダラしがちな子供たちを上手にまとめて、子供達の最上の挨拶で終わりました。ふーっ。

 


高尾にもコミュニティ・カフェ [その他]

高尾に素適なコミュニティ・カフェができました。北欧なども旅したオーナーさんのインターナショナルなセンスと、リフォームの際に処分せずに残したと思われるレトロな日本建築の一部を取り入れた、素朴で温もりがあり、でも、洗練された空間を感じさせるそのカフェで、ジプシイ・ファミリーのライブがありました。客席にいたオーナーさんの仲間のフラメンコ同好会(?)の方々がフラメンコを踊ってくれて、最後にはみんなで踊って・・・タブラオ和風/高尾風(?) の空間に久振りに心を動かされました。 

キッチン・カウンターの上には、メニューは少ないけれど心を込めて丁寧に作られたと思われる軽食が用意されていました。一食¥500、素材の良さと味の良さを考えると安いくらいに思います。今のところ常時開店ではなくて、スローフードも提供するイベントカフェとして随時オープンのようです。 オーナーのMさんにはご身内に身障者の方がいらっしゃり、その関係から、ずっと養護学校の造形活動などを支援してきたとか、次回のイベントはその作品展だそうです。福祉の分野も勉強し介護センターも運営されています。 

五体満足な人、不満足の人、日本国籍の人、外国籍の人、国際結婚してイスラム教に改宗したらしいヘジャブを被った日本人母と恥ずかしがり屋の子供達、・・・色々な人種と色々な事情の人が普通に混じり合う空間が好きです。自分はまだまだ感動できると知ったこと、感動できる空間が地域にできたこと、うれしいです。 


南ア・カースニー大学合唱団 [その他]

アフリカと言うと、いくつかのお決まりのステレオタイプなイメージし浮かばない私です。干ばつと飢餓、内紛、黒い(人)、暑い、砂漠、そしてターザンの雄叫びが響く森と野生の動物が駆け巡るジャングル大帝(ライオン・キング)の広大なサバンナ。   先日、八王子市南大沢のホールで南アフリカからやってきた若者達、カースニー大学男声合唱団のコンサートがありました。14歳から18歳までの男の子達の合唱団で、青少年合唱コンクールでも民族音楽合唱コンクールでも世界トップランクに位置する合唱団です。 http://www.youtube.com/watch?v=kOn5TR2Z8cE

コンサートの前に、南アフリカ大使主催で、コンサートの主催者である八王子市(市長)と八王子教育委員会(委員長)に謝意と敬意を払うレセプションがありました。(私は市側の通訳のお手伝いで同席させていただきました。)  南アフリカ大使の、市長に対する敬意と思いやりが目一杯に感じられる言動に、私は水をかけられてはっと目が覚めるような衝撃を感じました。 

南アはワインの産地でもあり、今回特にワールドカップのために特別な赤ワインを作ったとかでレセプションでも振舞われました。 ですが、市長は車(ご自分で運転?)なので飲めない、ということで、大使は 「では、お土産に」と速やかに手配され急きょ「贈呈」とうことになりました。   さらに、おそらく、市長はコンサートの時間には他用があり、歌を聞けないことがはっきりしたからだと思いますが、下のホールで練習していた男の子達が上がってきて、市長のために南アの民族音楽を一曲歌ってくれました。 裸足で半ズボンにポロシャツやTシャツの(多分)普段着で、普通のワルガキ(失礼)にしか見えない彼らでしたが、歌い始めると、何ということでしょう! そんなに広くもないただのレセプションの部屋がアフリカの大地と変わり、その歌声はサバンナの隅々まで響き渡るかのようでした。   歌の後、レセプションは続きましたが、子供達はレセプション会場を出る前に「(主催してくれて)ありがとうございます、と一言いたい・・・」と市長のところに挨拶にやってきました。市長も気さくな方で、一人と一人と握手なさっていました。 

久々に心地良い刺激を受けたインターナショナルな一日でした。


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