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ベーシック・インカム [その他]

 ちょっと宣伝させてください。今月19日、法政大学多摩キャンパスと読売新聞立川支局とのコラボで市民講座があります。今回はその3回目、テーマは「ベーシック・インカム」。あのホリエモンさんも賛同していらっしゃるという今最も新しい政策思想です。多摩キャンパスで午後1時半からです。会場までちょっと遠いけれど、溢れるばかりの自然に囲まれた美しいキャンパスです。詳しくはhttp://www.hosei.ac.jp/shakai/news/shosai/news_1674.html

 「すべての国民に、毎月生活に必要な最低限の所得を支給して保障する政策のことです。唐突な夢物語のように思われるかもしれませんが、真剣に検討している国や研究機関も多く、すでに財源確保の途を付けているところもあります。このBI政策が実施されますと、国民は失業しても生活に困らなくなります。学生も、いまのように就職活動に血まなこにならずに、自ら納得のいく仕事が見つかるまで勉学に集中できるようになります」とは発表者の言葉。

ユニークかつ画期的な政策だとは思いますが、いま一つ理解してもらいづらい・・・説明できない。 「人が怠け者になる。」「全ての人?税金でしょう?お金持ちの医者や強欲な大金持ちに、苦労してきた自分の税金を使われるのは絶対に嫌だ。」かえってきた反論です。  怠けていたいほどの額ではないようです。 確かに、私もあくどいことをして金持ちになっている人にまで、というと嫌かもしれない。でも、あくどい人は、何故あくどくなるのか? を考えると、最低の生活が保障されれば、多少なりとも変わるのかもしれません・・・どうでしょうね~。

 「いま地球上では富が偏在し、飽食に満ちた地域があれば、飢えに苦しんでいる地域もあります。(今までの援助の形を変えて、)これをベーシック・インカムという形で分配することで、貧困問題や難民問題、ストリートチルドレン問題、ドメスティックバイオレンス問題など、相当数の問題や犯罪が解決します。グローバル化することに意味があるのです」発表者。  確かに、<お金を出せばいい援助>から<相手の持続する自立を促す援助>へと経て、同じお金を使うなら、世界の平和のためというならば、次の援助の在り方として中々いいアイデアのようです。 


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