告白します―追記 [草の根的メディエーションのつぼ]
カテゴリーを「草の根的メディエーションのつぼ」に変えました。
私の中で彼女のことはいつまでも気にかかっていて、決して頭から消え去ることはありません。 「許してもらいたいとは思わない」、正確には「許してもらえないこともある」です。 『許して欲しい、謝りたい』は私側の事情です。 それで相手も楽になるならいい。ですが、実は私には別の人とのことで「決して許せない、許したくない」ことがあります。私は相手の人にそのことには触れられたくありません。深い悲しみが蘇り、傷が痛み出すからです。 私自身が自分のその痛みに堪えられない。なので、彼女が私に対して心のドアを2枚貝のように硬く閉じたと感じた時、それ以上ノックするのを止めました。
私は自分の傷を癒すためにこのメディエーション活動をしているのかもしれません。 人は色々な状況と事情が重なりあって、本来大切に思う人を傷つけてしまう。 「成せば成る」は違う、世の中「どうにもならない」こともある、と常に肝に銘じています。 それでも、もし、どうにかなる可能性があるなら・・・どうにかなって欲しい、心の荷物を降ろして楽になって欲しい。 心の傷の痛みを思いやるメディエーションは打って付けの手法だと思えます。
2010-07-31 09:59
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