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ALT(英語補助教員) [子供ぴあ・め]

ALT(英語の補助教員):40人クラスの元気な子供たちを相手に、1日4クラス。1年に均すと1か月に2日ほどの出番なので引き受けましたが、ちょっと軽く考えていました。事前打ち合わせがほとんどないままスタートしたので、4クラス終わると暫し放心状態です。今のところ、どのクラスでも歓迎されたのはうれしかったですし、ぴあ・め的に色々なことが見えてきそうで興味もそそられます。一人一人に向き合うと途端に元気がなくなり消え入るような声になる子供が多かったのは「言わせてもらえない/言えない/言わない」がすでに身についてしまっているということでしょうか・・・気になりました。先生たちの願いは“子供たちに英語嫌いになって欲しくない”。 なんとか楽しいものにしようと頑張っていらっしゃいます。

私の願いは、“独りでも大きな声で(私の耳にしっかり聞こえるように)ものが言えるようになって欲しい”。 英語のクラスを介してアサーティブなコミュニケーションを知って欲しい。 “例え一言でもあなたと向き合い話をしたい大人が少なくともここに1人はいるのよ”のメッセージを毎回送りたい。

 今までに読んだ子供のピア・メディエーション関連の事例記事で必ず出てくるのが、「子供たちはそれまでちゃんと話を聞いてもらうことがなかった」 。  この厳しい社会情勢で、家でも、学校でも大人は忙し過ぎて、子供たち一人一人としっかり向き合う余裕を持つのは難しくなっています。先生たちは、それはそれは頑張っていらっしゃいます。ですが、クラスに40人では多過ぎです。巷では2度目の政権交代などと話題になっていますが、教育現場でのニーズに答える画期的なチェンジはいつになるのでしょう。

 


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