ありのままの歴史を [草の根メディエーターの主張]
私のメディエーションのスタートだった南太平洋のフイジーのように、島国の人(日本人)は、競争や戦いでは切りがなく、いずれは自滅しかねないことを経験から学んでいて、基本的には平和主義者なのだと思います。ただ、不幸なことに、“喉元過ぎたら・・・”で忘れてしまうので悲惨な行為を繰り返してしまう・・・なので、伝承することが大事なのでしょうね。子供達には歴史をきちっと事実として教えていかなくていけないと思うわけです。
失敗は成功の元、と教えながら、「失敗・過ち」を恥とする意識、この種の「教え」と「実際の意識」のねじれ・大人社会の矛盾から解放されると、子供達はもっと健康に育つでしょうし、大人ももっと生きやすくなると思いませんか? 過ちや失敗は「恥」ではありません。先に進むためのステップであって、反省(フイードバック)は必要でも、決して責めるべき材料ではありません。何でこの話・・・そうそう、だから、ありのままの事実として歴史をきちっと教えましょう。 そして、大人は、自分たちが言っている事と実際にしている事の矛盾にちゃんと目を向けるべきと思います。
2009-09-10 22:47
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