自分を動物に例えるなら・・・ [自己紹介]
[≪カメレオン≫な私:
自分のいる場所に合わせて瞬時に色を変えて、何気なく溶け込む習性。自分の意思というより条件反射です。
幼い時から何かというと常識が無い、変わっている、と駄目出だしを出されて育ちました。
確かに他の人とは違う事を自分でも感じていて、その違いが出た時に「浮く」「引かれる」を何度も何度も経験した結果、その場の環境と空気を即座に感じ取り、違和感を持たせないように、目立たないように、実に見事に場に合わせるという技を身につけました。カメレオンそのものです。
でも、ふと我に帰った時に、「私って、何?・・・」「それもいいけど、あれもいい・・・」 何を考えているの?と聞かれても答えが見つからない、何も考えていない? どれが本当の自分なのか、実態がないようにも思えました。私には中身も実態もないんだ!?
それに、時々ついうっかり素の部分が出てしまい、その場を取り繕おうとしてかえって失態を繰り返すという、それはそれは格好悪いことにもなって、つくづく、自分のカメレオン性を嘆き自信を全く持てない私でした。
でも、それが私。そんな私だからメディエーターに向いていると気がつきました。
フィジーでメディエーション理論に遭遇して、私は、社会での自分の存在価値を初めて自信を持って認めることができました。それまでやたら枝ばかり伸びていた自分という木に、初めて葉が茂り、花がつき始めた・・・、そんな心境です。
この頃は自己主張もするカメレオンな私ですが・・・年のせいか反応がにぶくなったかも・・・。
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