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夏休み‐イギリスに行ってきます [その他]

ご無沙汰していてすみません。まだ暫くこの状態が続きそうです。

前回記事の松山の報告の「つづき」は、すみません、パスいたします。7月には静岡の司法書士さんグループ主催の勉強会にも行き、とても楽しく心地よい時間を過ごしてきましたので報告しようと思っていましたが、これもパスです。

15日夕刻から9月初めまで夏休みに入ります。少しか頭の整理ができるでしょうか。
イギリスに行ってきます。
ブログにはアクセスできるから、海外から記事を送ればいいじゃん、と毎回、閃くのですが、行った先で毎回気が付きます。自分のパソコンを持っていかないと、日本語入力ができない、と。 

折角だから、メディエーションの講座か何かないかしら、と探していますが、う~ん、あちらも夏休み。 一つ見つけたのはスコットランドで学校でのピア・メディエーションがテーマの2日間コース。 参加した~い、けれど帰国前日で、ロンドンまでの移動を考えると・・・無理かな~。
ネットで探していると、結構、講座があるのにびっくりです。この数年で随分進化したんですね~。 でも、参加費が高~い。めちゃ高いです。国家資格があって、取ると職業として成り立つ・・・から、なのでしょうか? どの程度の仕事があるのでしょう? 
言えない/言わない、みんな同じがいい、の文化とは違って、自立しているし、はっきり物を言い表す英語文化を背景にどんなメディエーションがあるのか興味大有りです。またのお楽しみといたしましょう。

 今回のメインは、兼ねてからの念願だった友人のお墓参りです。 家族で住んでいたシェフイールド市、私の心の支えとなったくれた友人が、私達が帰国後に亡くなっってからもう10年になります。友人の名前はメアリー、娘のクラスメートのお母さんで、運動会で彼女が声を掛けてくれたのが始まりでした。 西洋と日本の文化は大きく違うと認識していた私ですが、教育や子育てトークは、日本でのお母さんたちとのトークと全く同じでした。違いを経験するのも楽しいですが、同じであることの発見もまたうれしくてほっとするものがあります。

メアリーは大腸がん手術をしたことがあり、時々再発していないか検査を受けていましたが、さして問題もなく、ただ、日々の暮しの食べ物や健康には気をつけていました。彼女のとこも、うちも、ハムスターやモルモットを飼っていて、私が自慢げに「うちは、(餌に安い配合飼料ではなくて)人参の皮とかあげてる」と言ったら、「人参の皮は(体に)良くないものが溜まっているからハムスターにもあげない」と言われ、彼女の「命」への思いにはっとしたことがありました。

日本に戻ってから寂しくて、懐かしくて、絶対にまた会いたい、話を聴いてもらいたいとその日を楽しみにしていました。がん再発の可能性は予測できたので、長寿ではないかもしれないとは思ったけれど、そんなに早く逝ってしまうとは・・・。会えないまま彼女が亡くなってしまって本当に残念でした。
手術を受けて・・・手術ミスなのか・・・難しい手術ではなかった、とか。手術後、彼女が二度と目覚めないことなど誰も予想していなかった突然のお別れだったようです。

イギリスは私にとっては故郷です。10年以上振りの「お里帰り」、
行ってきます。


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