APMF会議、又もや延期
タイは自国内の政治紛争の他にも、世界遺産のボロブドール辺りの国境でカンボジアとの武力紛争を抱えていますし、何よりも、重要な総選挙が会議本番前の7月3日に実施されます。APMFデール会長のメールによると、
・会議関係者の多くが直接的に選挙に関わり、会議の方に手がまわらないし会議への関与でリスクも伴う。
・市内で騒乱/武力衝突の可能性があり参加者の安全を保障できない。
・国家非常事態宣言が出される可能性がある。
ということで決断したとのことでした。
昨年開催予定だったインドでの日程の変更、キャンセル、で今度は「三度目の正直」かと楽しみにしていたのですが、「何事三度」「二度あることは三度ある」だったようです。タイが抱える紛争がどうなっていくのか、メディエーションの実践ケースとしての成果を期待したいところですが・・・どうなるでしょう。
2011-05-21 08:36
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