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子供ぴあ・め(1回目の2) [子供ぴあ・め]

IBを兼ねた自己紹介で、「好きな言葉・嫌いな言葉」を聞き合ってもらいました。「嫌いな言葉」で「死ね」というのが多くありました。子供達の間で口にされることが多いようです。話し合う場になると避けるようにその場を離れる子供達が結構いるとか、その日も女の子達がたくさん出て行ってしまいました。“またその話、言うことはわかってる”・・・私的には、大人達の「命は大切だ」系の説教めいた話にもう飽きあきしているのではないか、と感じています。「大人の話は薄っぺらで上辺だけ」と見抜かれているのではないでしょうか? 子供は大人の背中をよく見ています。

草の根的には、子供ぴあ・めワークショップを通して、子供達に
なぜ人に「死ね」というのか考えてみてもらいたい。「言われた人」や「言われている人」は「何故自分が言われるの? 自分に価値がない、と言われているように感じる」と思います。問題は「言われる人」にあるんじゃなくて、むしろ「言う人」に深刻な事情があること、その人が内に抱える苦しみを「死ね」と言う言葉に置き換えて吐き出していること、そのあたりを理解することができれば、言われても重たく背負わなくてもよくて、気持ちが楽になるし、その反映(reflection)で言う人も減るのでは・・・、 ・・・減って欲しいと願っています。
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