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アデレード その2 [旅先での・・・(海外)]

韓国では、母国に希望を持てず、母親付きで小学生の子供を留学させ、そのまま中学、高校と進ませ永住権を取得する、お父さんは韓国に残り、お金を稼ぎ、ひたすら資金を送る、いずれ合流する、という目論みが流行りだといいます。友人もその一組で、諸事情でニュージーランドを出てオーストラリアはアデレードに移り住むことになりました。彼女は今年41歳、むすこは14歳です。子供の学校費用を安くおさめるために、3年前にアデレードにある看護短期大学に入学し、2年間勉強して立派に終了。今年から、派遣パートで病院勤めをしています。いつ仕事があるのか不定期で保障が無く、お金のために夜勤を多く受けているので、ストレスと体調不良で苦しんではいましたが、一度も働いたこともなく結婚して、比較的優雅に母してきた彼女の決意とガンバリには脱帽です。来年度はフル・タイム勤務につけるようにと希望の病院にリクルート応募書類を準備していました。医師や看護士が不足していて新規の移民に頼らざるを得ない状況で、インド人、韓国人、日本人にも、彼女と同じような目的と立場で看護士をしている母と子がたくさんいるようです。 

ところでアデレードには、APMF(アジア太平洋メディエーション・フォーラム)の事務ベースがある南オーストラリア大学があります。左の写真はその南オーストラリア大学キャンパスの一部、右手の建物にデール会長やアラン(私のトレーナー)の部屋がありました。右の写真、赤いセーターの男性がアランです。大学のカフェで1時間半ほどおしゃべりしました。  

SA uiv.               アラン   

折角の機会だったのに、なんでもっと時間をとらなかったのか・・・超後悔です。いろいろ聞きたいことがあったはずなのに・・・日本人特有の、いえ、私特有の遠慮の塊でした。次のチャンスは来年。今年11月のインドでの定例総会がキャンセルになって、かわりにバンコクで開催のはずがそれもキャンセルになり、再度、来年、バンコクに持ち越されました。次回は勇気と自信を持って・・・(修行が足りない私です。) 
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