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枠を外す [草の根的メディエーションのつぼ]

メディエーションの特徴(の一つ)は、何か問題が起きて行き止まり"デッドエンド"になってしまったときに、今までと同じでは今までと同じ結果しか得られない、つまり解決できない。何かまったく新しい発想が必要、ということで、とにかく今までの枠に囚われない思考の柔軟性が要求されることだと理解しています。 なのでメディエーターのトレーニングにはブレィン・ストーミングが含まれる、と。 もしも、今、士業の方にメディエーションの理解と実践に苦しんでいらっしゃる状況がお有りならば、原因の一つはその目には見えない枠の存在かもしれないと憶測しています。 メディエーションが私の天職だと思える理由の一つは、小さい頃から「変わっている」だの「常識というものがない」だの言われた私には最初から「枠」というものがなかったようだし、「枠にはめられる」ことを極端に嫌ってきたので、努力しなくても「枠に囚われない」という状態をイメージできることです。(「思い込み」は多々ありますが・・・。)

日本社会がかもし出す枠の強靭さは相当なものです。どんなに「変わっている」私でも、そう簡単に突き破ることはできないので、やっぱり普通に空気を読む事なども学んでいます(・・・まだまだ修行が足りていないようですが)。


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